先日、栃木県のわたらせ遊水地で、念願だった熱気球体験をしてきました。
友人のご厚意で、プライベートチームのゲスト枠に入れていただき、
ずっと憧れていた「空を飛ぶ」という夢を、ついに叶えることができました。
深夜2時出発。眠れぬまま空へ
集合は朝4時半。
…というわけで、友人が深夜2時に車で迎えに来てくれました。
当然、寝るタイミングを逃し、徹夜で現地入りです。
到着してからは、さっそく気球の準備。
車から気球を降ろし、バーナーで温かい空気を送り込む工程にも参加させていただきました。
巨大な布が少しずつ膨らみ、やがてふわりと立ち上がる様子は、何度見ても感動です。



気球は、風まかせ
気球に乗り込み、バーナーが「ゴォッ」と音を立てると…静かに宙に浮かびました。
ふわりと浮かぶ感覚は、飛行機とも違う、まるで夢の中のような体験。
気球は風の流れに身をまかせて移動します。
自分で行き先を決められない分、予測できない展開もまた、魅力のひとつです。



着陸地点を探して
空の散歩を楽しんだ後は、着陸ポイントを探しながらのフライト。
これがなかなかスムーズにはいかず…
最終的に木に少し擦りながらも、無事に安全に着陸しました。
地面に足をつけた瞬間の安心感と達成感は、ひとしおです。
集合写真はなかったけれど、ホッと一息。
そして、気づけば朝日がすっかり昇っていました。

「風まかせ」も、悪くない
熱だけで空に浮かび、風に運ばれて、無事に戻ってくる。
その過程は、どこか人生の縮図のようにも感じられました。
コントロールできないことを受け入れて、風にまかせてみる。
そんな時間が、とても贅沢に思えた朝でした。
🎈またひとつ、「死ぬまでにやりたいことリスト」にチェックを入れました。
忘れられない、空と風の記憶。



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