お蕎麦時間

自宅の近所に美味しいお蕎麦屋さんがあります。
今日は、友人と行って来ました。

そばはもちろん「にしんの棒煮」が本当に美味しい。

思えば、北海道の実家ではよく「身欠きにしん」が食卓に並びました。
東京に来てからはあまりお目にかかれない。

冷蔵庫がない時代、にしんを保存するために身欠きにしんにしたそうです。
糠サンマとか、鮭トバとか、干物とか、いずしろか…。
漁師町では魚を保存するために、様々な郷土料理がうまれたのですね。

蕎麦屋と言えば「いたわさ」
この切り方がうつくしいです。

野菜の天麩羅。

塩と天つゆが出てきます。
舞茸、いんげん、れんこん、かぼちゃ、さつまいも、なす、ピーマン。
素朴な味わい。
安心できる野菜たちです。

寒かったので、かけそばにしようかとも思いましたが、そばつゆをそば湯で割って飲むのが好きなのでせいろにしました。

ごちそうさまでした。