バレエを始めて8年——ヒーヒー言いながら続ける理由

雑談

気づけばもうすぐ8年——。
運動不足解消のために軽い気持ちで始めたクラシックバレエですが、今もなおヒーヒー言いながら続けています。

バレエとの出会いは偶然だった

実は、最初に始めたのは ヨガ でした。でも、通っていたヨガ教室のシステムが変わってしまい、私の生活リズムに合わなくなったんです。「せっかく運動する習慣がついてきたのに、これでやめるのはもったいないなぁ」と思い、代わりになるものを探していました。

そんなとき、 たまたま見つけたのが近所のバレエ教室

「大人向けのクラスもあるんだ!」と興味を持ち、試しに体験レッスンを申し込んでみることに。

「バレエ? 私が?」からのスタート

もともとバレエとは無縁の生活をしていた私。クラシックバレエといえば、子どもの頃から習うもの、足が180度開く柔軟性が必要、優雅に見えるけれど実は超ハードな運動……そんなイメージがありました。

「私がバレエ? いやいや、それはないでしょう」と思いながらも、運動不足を解消したい一心で体験レッスンへ。

結果—— 想像以上にキツい! けど、なぜか楽しい!

我が家から徒歩5分という距離もあり、通い始めることにしました。

8年続けて実感するバレエの魅力

バレエは単なる運動ではなく、身体の使い方を根本から見直す機会をくれました。

姿勢が良くなる
レッスンを重ねるうちに、普段の立ち姿や歩き方まで意識するように。猫背気味だった背中もスッと伸びるようになりました。

筋力と柔軟性がアップ
「プリエ(ひざを曲げる動作)」ひとつとっても、全身の筋肉を使うので、じわじわと体力がついていくのを実感します。

体型維持に効果バツグン
バレエはインナーマッスルをしっかり使うので、見た目に大きな変化はなくても、引き締まった体をキープできます。食べすぎても、レッスンで消費できる安心感も(笑)。

集中力が鍛えられる
バレエは動きのひとつひとつを意識しながら行うので、自然と集中力が増します。レッスン中は日々の悩みを忘れて夢中になれるのも魅力。

それでも「ヒーヒー」言う理由

8年経った今も、バレエのレッスンは楽ではありません。
足も上がらないし、開脚も出来ない。
毎回「ヒーヒー」言いながら必死です(笑)。

最初は「ヨガの代わりに」と軽い気持ちで始めたバレエ。
たった月3回ですが、今では私の生活の一部になっています。

「大人になってからバレエを始めるなんて遅い?」そんなことはありません。8年前の私がそうだったように、 始めるのに遅すぎることなんてない のです。

これからも、ヒーヒー言いながら踊り続けていこうと思います!

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著者紹介

ぴりか

東京都内でひとり暮らし。
北海道出身。
50代女性。
趣味は「ソロ活」

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